GMOあおぞらネット銀行「スマート振込承認」サービス導入
- 2022/11/04
2022年11月4日
「スマート振込承認」を導入し
マンション管理委託契約のDX化を推進します
日本管財住宅管理(以下、「当社」という。)は、GMOあおぞらネット銀行が開発した「スマート振込承認」サービスを導入し、マンション管理組合の経費支払いを電子化することにより、管理組合様と当社の労力の軽減を図ります。
当社グループでは、管理組合の運営サポートをフルオンラインで行うサービス「N RemotE(エヌリモート)」を開始し、各種ITツールの構築を積極的に推進しながら、順調にフルオンラインの委託契約件数を増やしてきました。その中、フルオンラインサービスの重要なツールの1つとして、管理組合様にも便利にご利用いただける「スマート振込承認」を、このたび採用しました。
【背景】
分譲マンションの管理業務は、ストック重視の住宅政策の高まりに伴い、重要性を増しています。加えて、業務のデジタル化への対応も各マンション管理会社の課題となっている中、当社が創業以来続けてきた「管理組合口座の届出印を管理組合に、通帳を当社が分別保管する」という、いわゆる「原則方式」を中心とした事務管理業務におきましても、金融機関の窓口縮小や印鑑レス、ペーパーレスなどの課題に取り組む必要が出てきました。これに対し、顧客目線で利便性を損なわないサービスとITツールの構築を目指し、金融機関やシステムベンダーとの連携を模索していたところ、一つ一つ丁寧に、課題解消にお付き合いいただいたGMOあおぞらネット銀行が本サービスを開発しました。
【スマート振込承認とは】
本サービスは、各支払先業者様等から請求書が届いた後、親会社であり、当社の事務管理業務の委託先である日本管財がパソコン上で支払起票を行った後、当社担当者が管理組合役員様に支払の承認を依頼、管理組合役員様がオンライン上でこれを承認することで支払先への振込がなされるものです。本サービス導入により、これまで、当社担当者が、持参や郵送の上、管理組合様に紙に押印頂いていた労力が削減されます。
【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、法人のお客さまを中心にご利用いただいています。
【参考URL】
法人のお客さま向けTOPページ | https://gmo-aozora.com/business/ |
スマート振込承認 | https://gmo-aozora.com/business/service/smart-furikomi/ |
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本 店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:216億2,995万円
設立年月日:1994年2月28日