神戸市「高齢者見守り事業」協定締結のお知らせ
- 2022/08/10
日本管財グループの日本管財住宅管理株式会社および日本住宅管理株式会社は、2022年8月25日、神戸市と「高齢者見守りに関する協定」を締結致します。
今回の協定締結により、両社が神戸市内で管理を受託する193組合10,867戸(日本住宅管理:104組合5,715戸、日本管財住宅管理:89組合5,152戸)(2022年3月末時点)が、両社による見守り事業の対象となります。
近年、マンションでご入居者の高齢化が進む中、マンション管理業務を通じてご入居者様とコミュニケーションを図ることができる両社が神戸市と連携して取り組みをしていくことで、地域社会への貢献、高齢者が安心して暮らせる街づくりの実現に努めてまいります。
具体的な取り組み
「あんしんすこやかセンター」への連絡・通報
マンションのご入居者に日々接する中で、高齢者の異変に気付いた場合には、「あんしんすこやかセンター」に速やかに連絡・通報することで、安否確認や見守りが必要な高齢者の早期発見につなげていきます。(対象となるのは、概ね65歳以上の単身高齢者または75歳以上の高齢者のみで構成させる世帯)
◆趣 旨
神戸市では、あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に地域支え合い推進員を配置し、地域の民生委員や友愛訪問ボランティアの方々等と連携した高齢者の地域見守り活動を全市的に展開していますが、高齢化の進展により、今後さらにひとり暮らし高齢者など見守りを必要とする高齢者が増加することが見込まれており、よりきめの細かい重層的な見守り体制を構築する必要があります。
そこで平成23年度より、民間事業者と連携した「協力事業者による高齢者見守り事業」を開始しました。そしてこのたび、下記のとおり、新たに協力いただける事業者と令和4年度協定を締結することになりました。
◆令和4年度協定締結事業者
・ 日本管財住宅管理株式会社 神戸支店
・ 日本住宅管理株式会社 神戸支店
◆協定締結式について
・日 時 令和4年8月25日(水)15:00 ~ 15:30
・会 場 神戸市役所1号館14階
◆事業の概要
通常の業務において、高齢者の異変を発見することが可能で、本事業に賛同いただける事業者と協定を締結し、「協力事業者」として登録します。協力事業者が、通常業務において高齢者の異変に気づいた場合に、あんしんすこやかセンターに連絡をしていただくことで、安否確認や見守りが必要な高齢者を早期に発見し、地域での見守りにつなげていきます。